名古屋の熱田神宮で30日、年末恒例の大鏡餅の奉納が行われました。

 太鼓と笛の音色に合わせて入る大鏡餅。白い法被姿に鉢巻きをした愛知県内の農家などおよそ200人が5つの鏡餅を担ぎ、熱田神宮の参道を進みました。

 大鏡餅は、直径1.5m・重さ約400kgが1つと、約70kgが4つで、お祓いを受けた後、拝殿に奉納されると、参加者も本殿を参拝して新年の豊作を祈っていました。

 大鏡餅は1月10日まで供えられた後、切り分けて参拝客に振る舞われる予定です。

【動画で見る】重さ400kgのものも…熱田神宮で新年を前に『大鏡餅』の奉納 農家等が担いで参道を進み新年の豊作祈る