能登半島地震の被災地支援のため、1月3日、岐阜県から石川県へ水やパンなどの物資を積んだトラックが出発しました。

 水やパン、米を積んだトラック6台が3日午後、岐阜県庁から石川県七尾市に向けて出発しました。今後、避難所などに届けられる予定です。

 他にも、余震が続く中でも住宅が安全に住むことができるかを判断する「判定士」8人を派遣し、1月23日まで活動にあたるということです。

 古田肇岐阜県知事は、「支援に対して、岐阜県としては総力を挙げて応援していきたい」と話していました。

 名古屋市の上下水道局では3日午前、断水が続いている七尾市や輪島市に向けて、職員9人と3トンと4トンの給水タンク車2台が被災地へと出発しました。

 トラック出発給水活動は、1週間程度を予定しています。

【動画で見る】能登半島地震の被災者を支援…物資積んだトラックや給水車が石川県内の被災地へ出発 岐阜県と名古屋市から