年末年始の東海道新幹線の利用客数は、能登半島地震による遅れなどがありましたが前年を上回りました。

 JR東海によりますと、12月28日から1月4日までの東海道新幹線の利用客数は約317万8000人で、去年の同じ時期と比べて8%増加しました。

 新型コロナが5類に移行したことなどが要因とみられ、ほぼコロナ禍前の水準になったということです。

 東海道新幹線は、能登半島地震の影響で計122本に遅れが出ましたが、前年実績を上回りました。

 また、JR東海は羽田空港の航空機衝突事故を受け、4日までの3日間で臨時の新幹線を8本運行していました。

【動画で見る】能登半島地震による遅れ発生も…年末年始の東海道新幹線の利用客数は約317万8千人 前年同期比で8%増加