1月8日の「成人の日」に合わせて、各地で二十歳を祝う式典が開かれ、華やかな振袖やスーツに身を包んだ若者たちが参加しました。

 2024年は新型コロナウイルスが5類に移行したこともあって、4年ぶりに制限のない式典となり、マスクなしで友人たちとの嬉しい再会を果たしていました。

女性:
「久々にみんなマスクをしていない顔を見れたから、表情が分かりやすくて楽しいです」

 若者たちに「目標」を聞きました。

男子大学生:
「野球をやっているんですけど、好きなことでお金を稼ぎたい」

女子大学生:
「先生を目指しているんですけど、子供との関わり方とか、深く学べる一年にしたいなと思います」

 今の日本について思うことは…。

教員志望の男子大学生:
「教員の扱いが雑なので、もうちょっと教員をやりたいと思える人が増えるようなことを色々考えてくれたら、教育格差とか減るんじゃないかなと思っています」

専門学校生:
「政治家のお金の問題とか裏金とか、そういうのが公になったと思うんですけど。今の税金の使われ方とか、もっと明確にして無駄に使われるお金がなくなれば」

別の専門学校生:
「政治家の人とか問題を起こすと思うんですけど、それを選んでいるのって僕たちだと思うので、若い人が責任をもってちゃんと選ばないとなと思います」

【動画で見る】“二十歳”で思う事とは…成人の日に合わせ各地で祝賀行事「政治家が問題起こしてるけど選んでるのは僕達」