能登半島地震で被災した住宅の復旧などに役立てるため、愛知県がブルーシート3000枚を石川県に発送しました。

 被災地では、住宅の応急的な補修など様々な用途で使えるブルーシートが重宝されていて、石川県から全国知事会を通じて要請を受けた愛知県は、県内4つの市で備蓄されているブルーシート3000枚を支援します。

 このうち一宮市の防災備蓄倉庫では23日朝、市の職員らが1280枚のブルーシートをトラックに積み込み、業者を通じて金沢市にある物資の輸送拠点に発送しました。

愛知県災害対策課の担当者:
「復旧にも時間を要するものですから。一日でも早く日常生活が戻れば」

 愛知県は、今後も要請に応じて物資の支援を続けるとしています。

【動画で見る】被災した住宅の補修等に…愛知県が能登半島地震の被災地にブルーシート3千枚を発送 県内4つの市で備蓄