鈴木英敬衆議院議員が、国の公共事業を受注した企業から寄付を受けた公職選挙法違反の疑いで書類送検されたことがわかりました。

 鈴木議員が代表を務める自民党三重県第四選挙区支部は、3年前の衆議院解散から投票日までの間に、国の公共事業を受注していた13の建設会社から計約1000万円の寄付を受けたとして、刑事告発されていました。

 公職選挙法では、国の公共事業を受注している業者から選挙に関する寄付を受けることを禁じていて、関係者によりますと、三重県警は26日までに鈴木議員を書類送検しました。

 鈴木議員は「建設会社が公共事業を受注しているとは知らなかった」とした上で、「選挙ではなく政治活動に対する寄付」と説明しています。

【動画で見る】鈴木英敬衆院議員を公選法違反容疑で書類送検 公共事業受注した会社から寄付受けた疑い「受注知らなかった」