能登半島地震で被災した、石川県輪島市にある日本航空高校石川のラグビー部の生徒が4日、滞在先の岐阜県恵那市の研修センターに到着しました。

 4日午後2時前、恵那市にある中部大学の研修センターに、日本航空高校石川のラグビー部員と教員ら38人が到着しました。

 日本航空高校石川ではグラウンドが崩れるなどして練習再開の目途が立っておらず、愛知県春日井市の中部大学春日丘高校と20年近く交流が続いていたことから今回の受け入れが実現しました。

日本航空高校石川 上野魁心選手(2年):
「震災をばねに、石川と輪島を代表して必ず強くなるので、よろしくお願いします」

 部員は2月18日まで、施設で練習したりオンラインで授業を受けたりすることになっていて、期間中は交流試合も予定されています。

【動画で見る】交流試合も予定…地震で被災した日本航空高校石川のラグビー部員 受入先の中部大学の研修センターに到着