愛知県稲沢市の天下の奇祭「国府宮はだか祭」が始まり、1200年以上の歴史で初めて女性も参加しています。
4年ぶりに人数やマスク着用の制限がない通常開催となり、会場の国府宮神社には、午前9時すぎから下帯姿のはだか男たちが姿を見せました。
一宮市から参加した男性：
「孫と出るのは初めてです。大きくなったら一緒に裸になって、神男をやってくれれば最高だと思います」
地元の女性団体からの要望を受け、1200年以上の祭りの歴史で初めて女性の参加が認められ、7つの団体が厄除けの願いを書いた「儺追笹(なおいざさ)」を掛け声とともに奉納しました。
神戸神事芸能研究会の鈴鹿千代乃さん：
「長い長い伝統のあるお祭りですけど、初めて女性が参加させていただいて、無我夢中でありました」
祭のメイン行事のもみ合いには女性は参加できませんが、神男が登場する午後4時すぎから祭りは最高潮を迎えます。
【動画で見る】初の女性参加に「無我夢中」の声…『国府宮はだか祭』4年ぶり通常開催 “神男”登場の午後4時過ぎから最高潮に