愛知県豊橋市の「牛川の渡し」は、豊川の両岸約70mを人力で結ぶ、全国でも珍しい市が運営する渡し船で、地元の人の通勤・通学の足として親しまれてきました。

 2023年6月の大雨で船が流され運航を休止していましたが、船を新しく作り直し、3日から再開しました。

 運航休止の間、カヌーで体力づくりを続けたという船頭の荒津圭伺さんは「珍しい渡し船が観光の魅力になれば」と話していました。