岐阜県は、全面禁煙の県庁で喫煙を繰り返していた職員を懲戒処分としました。

 県によりますと、防災課の課長級男性職員2人(54歳と62歳)は、2023年8月から24年2月にかけて、機材を置く部屋の中で加熱式タバコを繰り返し吸っていました。

 聞き取りに対して「台風や能登半島地震の対応で、長時間席を離れられない」「雨で外に吸いに行くのは億劫だった」などと説明し、反省しているということです。

 健康増進法に基づき、県庁は全面禁煙で喫煙所は設置されておらず、県は2人を戒告の処分としました。

【動画で見る】「台風や地震対応で離れられない」全面禁煙の県庁で隠れて喫煙繰り返す 防災課の課長級職員2人に戒告処分