16日ついに全面開業…ジブリパーク新エリア“魔女の谷” 鈴木敏夫P「ジブリを象徴する物が1つの形に」

　愛知県長久手市の「ジブリパーク」の全エリアがオープンするのを前に、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが訪れ、その魅力を語りました。

　ジブリパークの新エリア「魔女の谷」は、『ハウルの動く城』や『魔女の宅急便』などの世界を表現していて、16日に開業します。

　これで5つ全てのエリアがオープンとなり、15日、その「魔女の谷」を初めて見たスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが感想を語りました。

鈴木敏夫プロデューサー：
「5つのゾーンができたわけですよね、その最後が『魔女の谷』。ジブリを象徴するものを1つの形にしたんだなと、それが僕の感想です」

　中でも1番魅力を感じた場所は…。

鈴木敏夫プロデューサー：
「アーヤと魔女。宮崎吾朗が監督で作った映画で、細部に至るまで手の内をわかっているわけですよ。やっぱり力入ってましたね」

　そしてスタジオジブリのホットな話題といえば、アカデミー賞で長編アニメーション賞を獲得した『君たちはどう生きるか』。16日のフルオープンに合わせ、作品に登場するキャラクターの展示が「ジブリの大倉庫」で公開されます。

鈴木敏夫プロデューサー：
「僕が（宮崎駿監督に）『おめでとうございました』って言ったらね、『お互い様でしょ』って言われてね、『あっそうか』と思ったんですけれど。『とにかく最後までたどり着けて、それが1番嬉しい』って言って」

　新たなエリアや展示も加わるジブリパークは16日、ついに全面開業となります。

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