岐阜県庁の幹部が、部下に対して「指詰めろ」などのパワハラ発言をして戒告処分となりました。

 県によりますと、岐阜県環境生活部に所属する部長級の男性職員(60)は、2022年5月からの1年間に、部下の男性職員2人に対して「次、何かあったら、おめぇらただじゃ済まさんぞ」「指詰めろ」などと日常的にパワハラ発言をしていました。

 県の聞き取りに対して、男性職員(60)は「冗談のつもりだった」などと説明していて、22日付けで戒告処分を受けました。

 また、20代の女性職員に対して額にキスをするなどのセクハラをした岐阜県農業大学校の男性職員(65)が停職処分を受けました。

【動画で見る】部下2人に「指詰めろ」岐阜県の60歳部長級職員が日常的に“パワハラ”で戒告処分「冗談のつもりだった」