春のセンバツ高校野球で、愛知の愛工大名電は兵庫の報徳学園と対決し、タイブレークの末に惜しくも敗れました。

 愛工大名電は、プロ注目の今朝丸投手相手にチャンスを作るものの得点することができません。

 愛工大名電の伊藤投手も、粘りのピッチングで得点を許さず、白熱した投手戦になりました。

 試合が動いたのは6回です。愛工大名電はツーアウト2塁のチャンスで、5番・宍戸選手が均衡を破るタイムリーヒットを放ち先制します。

 しかし7回に同点に追いつかれると、1対1のまま延長タイブレークへ。

 愛工大名電は満塁で4番・石島選手が犠牲フライを放ちますが、1点止まりとなります。

 そのウラに報徳学園に同点に追いつかれ、さらに満塁のピンチとなります。ここまで1人で投げ切った伊藤投手の129球目を4番・斎藤選手がセンターへ弾き返し、報徳学園のサヨナラ勝ちとなりました。

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