27日、岐阜市が運行する自動運転バスが、路線バスと接触する事故がありました。

 警察によりますと、岐阜市神田町9丁目の名鉄岐阜駅近くの片側3車線の道路で27日正午ごろ、岐阜市が運行する自動運転のバスが、前方で車線変更した岐阜バスの路線バスと接触しました。

 自動運転バスには乗客とオペレーターの計10人、路線バスにも15人が乗っていましたが、いずれもケガ人はいませんでした。

 この自動運転バスはオペレーターが同乗する「レベル2」で、2023年11月から岐阜市の中心部で市が5年間の定期運行を始めていました。

 事故を受けて岐阜市は、27日の自動運転バスの運行を見合わせています。

【動画で見る】オペレーター同乗の“レベル2”…市が運行する自動運転バスが路線バスと接触 双方の乗客ら25人にケガなし