日本最大級のスポーツショップ「Alpen NAGOYA」が29日、名古屋・栄にオープンします。ウインタースポーツという印象が強いアルペンですが、時代のニーズに合わせて店は変化しています。

「アルペン」は、1972年に名古屋市西区で20坪ほどのスキーショップとして創業しました。町のスポーツ用品店として、スキーブームのさなか、ウインタースポーツの競技人口増加とともに成長していきました。

 売上に占めるジャンルをみてみると、90年代までは「ウインタースポーツ」の構成比率が高かったものの、その後縮小して、直近では3%ほどになっています。

 代わりに伸びているのが「ゴルフ」や、ランニンググッズやサッカーなどのスポーツだということです。また、アウトドアも人気です。

 アルペンは、『ウインター』から『スポーツ』へ、ブームやニーズに合わせて変化していました。2024年はオリンピックもあり、「Alpen NAGOYA」のような大型店は、スポーツ熱を受けて賑わいそうです。

【動画で見る】ブームやニーズに合わせ変化…“ウインター”から「スポーツのアルペン」へ スキー等の代わりにゴルフ伸びる