
名古屋市に住む70代の男性が、SNSを使った投資詐欺の被害に遭い、およそ6000万円をだまし取られました。
警察によりますと、名古屋市北区の70代の男性は2024年6月、インターネット上の株式投資に関する広告にアクセスし、投資会社社員を名乗る女のLINEアカウントを登録したところ、投資話を持ちかけられました。
その後、男性は女の指示を受けてアプリをインストールし、指定された銀行口座へ複数回にわたって、現金あわせて6000万円ほどを振り込んだということです。
男性が口座から現金を引き出そうとした際、手数料に加えて税金を要求されたことを不審に思って警察に相談したところ、詐欺と判明したということです。
警察は、投資詐欺事件として捜査を進めています。
【動画で見る】ネット広告きっかけに…70代男性がSNSを使った投資詐欺の被害 約6000万円を振り込み騙し取られる