愛知県豊橋市の長坂尚登市長は1月14日、新アリーナ建設の契約解除に市議会が“待った”をかけた条例の改正について、議会の権限を超え法令違反があるとして審議のやり直し=再議を申し入れました。

 新アリーナ建設をめぐっては、中止を訴える長坂市長と推進派が多数を占める市議会が対立し、2024年12月、議会側は「契約解除には議会の議決が必要」とする条例改正案を可決していました。

 公布期限を15日に控え、長坂市長は14日、「地方自治法に定めた議会の権限を超えた議決で法令に違反する」などとして、議会に再議を申し入れました。

 再議は1月29日からの臨時市議会で行われますが、再び条例改正案が可決された場合、市長は知事の裁定を経て裁判所への訴えもでき、混乱が長期化する恐れもあります。

【動画で見る】新アリーナ建設の契約解除に市議会が“待った” 市長「議会の権限を超えた議決で法令違反」と再議を申し入れ