大学入学共通テストが1月18日から始まり、東海3県でもおよそ5万人の受験生が試験に挑んでいます。

 東海地方は18日朝、名古屋で最低気温が氷点下0.6度となるなど厳しい冷え込みとなりましたが、名古屋大学東山キャンパスでは真剣な顔つきで試験会場に向かう受験生の姿が見られました。

 大学入試センターが発表した東海3県の共通テストの志願者数は、去年より1100人あまり多い5万11人で、18日は午前に「地理歴史公民」、午後は「国語」「外国語」の試験が行われています。

 18日は、2025年4月に開校する愛知県立の4つの中高一貫校の2次選抜も行われました。

 このうち定員80人の明和高校附属中学の普通コースでは、1364人が志願した1次選抜の筆記テストを通過した179人が面接に臨みました。

 音楽コースの実技検査もあり、4校すべての結果は1月24日にホームページで発表されます。