
2026年に愛知県などで開かれるアジア・アジアパラ競技大会について、大会組織委員会は1月28日、選手村に代わる宿泊施設として、名古屋港にコンテナハウスを設営する方針を発表しました。
大会組織委員会会長の大村知事は28日の会見で、名古屋港ガーデンふ頭におよそ2000人が宿泊可能なコンテナハウスを設営する方針を明らかにしました。
費用の高騰から選手村の建設を断念した一方、主催者のアジアオリンピック評議会から「選手同士が交流できる拠点が必要」と代替案を求められていました。
他にも、名古屋港の金城ふ頭でクルーズ船に4000人を宿泊させる計画で、選手間の交流を促すため2つの拠点を結ぶシャトルバスの運行も検討しています。
【動画で見る】アジア・アジアパラ競技大会の選手村に代わる宿泊施設 約2千人泊まれる“コンテナハウス”を名古屋港に設置へ