名古屋市は、職員の働き方改革の一環で、年間を通じてネクタイなどを着けない軽装での勤務の推奨を始めました。

 名古屋市はこれまで毎年5月から10月ごろにかけて、冷房の温度を上げポロシャツなどで勤務する「エコ・スタイル運動」を実施していましたが、2月3日から年間を通じた軽装での勤務の推奨を始めました。

 働きやすい環境にして職員採用の倍率を上げることなどが狙いで、緑区役所ではネクタイを着ける男性職員が先週まで7割以上いたのが1割ほどまで減りました。

 3日は広沢市長もカジュアルなカーディガンを着て会見に臨み、市民に理解を求めました。

【動画で見る】働きやすい環境をアピール…名古屋市が職員に年間通じて軽装を推奨 ネクタイ着用率が1割程に減った区役所も