埼玉県で起きた道路の陥没事故を受け、愛知県内でも2月3日、下水道管の緊急点検が行われました。

 埼玉県八潮市で発生した陥没事故は、道路の下を通る下水道管の破損が原因とみられていて、国は1月29日、全国の自治体に点検を要請していました。

 愛知県では岡崎市などを通る矢作川流域下水道の一部が対象で、3日は岡崎市の明神橋公園で、点検業者が直径2メートルほどの下水管の中に入り、亀裂や破損などがないか確認しました。

 異常は確認されず、下水管の上を通る道路で陥没が起きる予兆もなかったということです。

 点検は3日以降、豊田市・安城市・西尾市でも順次行われます。

※画像は愛知県提供

【動画で見る】埼玉での道路陥没事故受け…岡崎市の公園で下水管の緊急点検 業者が管の中に入り調査 異常は見つからず