
岐阜県多治見市の県立多治見病院で2025年2月4日、システム障害が起こり、一部の外来患者の診療を取りやめました。夕方には解消されましたが、一時、救急車の受け入れもストップしたということです。
岐阜県立多治見病院によりますと、4日午前9時ごろから電子カルテが開けなくなる障害が起こり、全ての診療科で紙に書き込むなどして対応しましたが、一部の外来患者の診療を取りやめました。
多治見病院には東濃地方唯一の救命救急センターがあり、救急車の受け入れも一時停止していましたが、障害は午後4時ごろまでに解消したということです。
病院はシステムに外部との接続がないことからサイバー攻撃は考えにくいとし、原因を調べています。
【動画で見る】救急車の受け入れも一時停止…県立病院で電子カルテのシステム障害 既に復旧も外部との接続なく原因を調査