この冬一番の強い寒気が流れ込み、東海地方でも2月4日から5日にかけて、大雪に見舞われるところがあります。雪道での運転はより注意が必要です。冬用タイヤなど十分な装備はもちろんですが、JAFに運転の際の注意点を聞くと、4つの指摘がありました。

 1つは靴に雪がついたまま運転するのは危険としています。ペダルを踏むときに滑るためです。

 2つめは、「フロントガラスにお湯をかけない」ことです。冷たいガラスにお湯をかけると温度差で割れる可能性があります。

 3つめは「事前にルートの確認をする」ことです。雪の状況だけでなく橋や坂道があるか確認することが大切だとしています。

 4つめは「くもり止めをしっかりする」ことです。気温差と湿気でくもりやすくなるので注意が必要です。

 東海地方では4日午後7時点で、岐阜県の郡上市、本巣市、揖斐川町、高山市、白川村に大雪警報が出されています。

 寒気の影響は週末まで続き、名古屋市でも5日は、うっすらと雪が積もる可能性もあります。

 岐阜県では、8日土曜日ごろまで大雪への警戒が必要です。

【動画で見る】フロントガラスにお湯はNG…危険が伴う『雪道での運転』JAFが指摘する4つの注意点 運転前の重要ポイントも