
岐阜県岐阜市の柴橋正直(まさなお)市長は、政府が「高額療養費制度」の上限額の引き上げを検討していることに対し、「反対」と述べました。また、自身の「血液のがん」も明かしました。
岐阜市の柴橋市長は、政府が医療費の自己負担を一定額に抑える「高額療養費制度」の上限額引き上げを検討していることに対し、「1人の政治家として反対する」と述べました。
柴橋岐阜市長:
「現役世代の闘病しながら仕事をしておられる、そういった皆さんが、負担の上限額が引き上げられることによって、治療を諦めなければいけないと」
自身が2023年12月に慢性リンパ性白血病と診断されたことも初めて明らかにし、「健康でも、ある日突然、当事者になる」と訴えました。早期に発見でき、公務には影響ないとしています。
【動画を見る】自身の「慢性リンパ性白血病」も告白…岐阜市の柴橋市長が高額療養費制度の負担上限額引き上げに反対「健康でも突然当事者に」