愛知県稲沢市の国府宮神社では2025年2月10日、天下の奇祭「国府宮はだか祭」が行われ、激しいもみあいのあと、午後5時半ごろ、神男は無事、儺追殿(なおいでん)に入りました。

 およそ1250年の歴史を誇る「国府宮はだか祭」。

 初めて女性団体の参加が認められた、去年2024年よりも多い7団体、約240人の女性が参加しました。女性たちは願い事を書いた布を巻き付けた儺追笹を担ぎ、元気な掛け声とともに境内へ駆け込みました。

 午後4時半ごろ、参道に神男が現れると、神男に触れて厄を落とそうと激しいもみ合いが始まりました。

 神男はおよそ1時間のもみ合いの末、無事「儺追殿」に入り、はだか男たちから万歳の歓声が上がりました。

【動画で見る】去年2024年より多い約240人の女性が参加…天下の奇祭『国府宮はだか祭』神男は約1時間のもみ合いの末“儺追殿”へ