デザイナーが和紙で作ったドレスや照明などを展示する企画展が、岐阜県美濃市で開かれています。

 美濃市にある「美濃和紙の里会館」には、美濃和紙などの和紙で作られた5着のドレスや、照明作品などが展示されています。

 華の妖精をイメージして、フリルをあしらったドレスは布ではなく、すべて和紙で作られています。

 和紙のドレスは、神戸市のデザイナー江藤恵美さんが夫婦で手がけたもので、骨組みにも、針金ではなく和紙の原料コウゾの繊維が使われています。

 企画展「和紙のファンタジア」は、3月10日まで開かれています。

【動画で見る】華の妖精をイメージした作品も…和紙で作ったドレスや照明等を展示する企画展 美濃和紙の里会館