
強い寒波の影響で東海地方は2月19日、岐阜県と三重県を中心に雪が降っていて、三重県の新名神高速では本線上で停車したトラックによる渋滞が発生しました。
東海地方は岐阜県の山地を中心に18日に続いて雪が降っていて、午前5時時点の積雪は白川村で255センチ、飛騨市河合で203センチ、三重県いなべ市で18センチ、岐阜県関ケ原町で14センチとなっています。
三重県亀山市の新名神高速亀山西ジャンクション付近では、路面が凍結した影響で大型トラックが停車し、後続の5台も止まったことで、最長2キロの渋滞が発生しました。
午前11時半時点でも新名神は四日市ジャンクションから亀山西ジャンクションの間で、東海環状道が新四日市JCTから大安ICの間で通行止めとなっています。
また東海道新幹線は、名古屋発の上りで10分程度の遅れが出ています。
三重県北部に出されていた大雪警報はすでに解除されましたが、東海地方はこの後も雪が降り続く見込みです。
20日午前6時までの24時間に予想される雪の量は、いずれも多いところで岐阜の山地で50センチ、平地で20センチ、三重で25センチなどとなっていて、気象台は大雪や路面の凍結に警戒を呼びかけています。
【動画で見る】新名神では本線にトラックが停まり渋滞…東海3県は岐阜と三重を中心に雪 東海道新幹線上りで10分程度の遅れ