愛知県豊田市の療育施設で2025年2月19日、トイレの金具が落下し、男の子が頭に軽いけがをしました。

 豊田市によりますと、豊田市西山町の総合療育施設「こども発達センター」で、19日午前10時過ぎ、10歳の男の子が多目的トイレから出ようと扉を引いた際に、ドア上部の金具が落下し頭に当たりました。

 男の子は、頭に1センチほどの切り傷を負う軽傷です。

 金具は長さ8センチ重さ260グラムほどで、扉を閉める時に扉が壁に当たらないよう取り付けられていたということです。

 この金具は施設の他のトイレにも付けられていて、今回の事故を受けて点検したところ、ネジの緩んでいる箇所も確認されたということです。

 施設では、安全が確認されるまで事故があったトイレの使用を中止して、落下原因を調べると共に再発防止に努めるとしています。

【動画で見る】子供の頭に当たり切り傷…療育施設のトイレで金具が落下し10歳男の子がケガ 長さ8cm 重さ260gほど