
愛知県常滑市などで相次ぎ発生した高病原性の鳥インフルエンザについて、県は2月26日、卵やニワトリの搬出制限を緩和しました。
愛知県では1月2日以降、常滑市や半田市などで高病原性鳥インフルエンザが相次いで発生し、2月6日までにニワトリとウズラを合わせ過去最多のおよそ186万羽の殺処分が行われました。
県は、施設の消毒などの防疫措置を2月15日までに完了し、新たな感染がないことを確認したうえで、26日午後2時をもって、周辺10キロまでの搬出制限を解除しました。
これで卵やニワトリの出荷の際、県指定のポイントでの車両の消毒などが不要となり、半径3キロの範囲での移動制限も3月9日に解除される見通しです。
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