愛知県豊田市のトヨタ自動車系のばね製造メーカー「中央発條」で2025年3月6日、3人が死傷した爆発事故で、トヨタ自動車は7日朝は、工場を通常通り操業する方針を明らかにしました。

 豊田市深見町のトヨタ系のばね製造大手「中央発條」の藤岡工場で6日午前8時すぎ、「集塵機が爆発した」と通報があり、40歳の男性が死亡し、52歳と44歳の男性2人が軽いケガをしました。

 この工場では2023年10月にも、従業員2人がケガをする爆発事故が発生してトヨタへのばねの供給がストップし、グループ8つの工場の生産ラインがおよそ1週間にわたり停止する影響が出ていました。

 トヨタは6日夜、今回の事故を受け、7日朝は各工場で通常通り操業し、夕方以降は別途判断すると明らかにしました。

【動画で見る】トヨタは7日朝は通常通り操業へ…系列ばね製造メーカー「中央発條」で3人死傷の爆発事故 23年の同様事故では一部ライン止まる