愛知県常滑市の中部国際空港(セントレア)は2025年3月17日、建設が決まった新たな滑走路について、4月1日に着工すると発表しました。

 中部国際空港では、老朽化が進む今の滑走路を補修する際の代わりとして、新たな滑走路を整備することが決まっています。

 中部国際空港の発表によりますと、新しい滑走路は4月1日に着工し、工事は主に航空機の発着が少ない夜間に行われるということです。

 4月は測量や現地調査などが中心で、滑走路本体の工事は5月から行うということです。

 新滑走路は全長3290メートル、幅45メートルで、いまの滑走路の東側にある誘導路に整備されます。

 工事期間はおよそ2年を見込んでいて、2028年3月までに供用を開始する予定です。

【動画で見る】中部国際空港の新たな滑走路は4月1日着工 2028年3月までに供用開始予定 工事は主に発着少ない夜間に実施