
南海トラフ巨大地震が発生した際の被害予測について、愛知県は2025年5月15日、これまでの被害想定を見直すことを確認しました。
愛知県庁には15日、防災を専門とする大学教授らが集まり、南海トラフ巨大地震の被害予測を見直すための検討委員会が開かれました。
愛知県は2014年に最大で死者6400人などとする被害想定を取りまとめていますが、市町村の防災対策に役立てるため、最新の地質調査のデータを反映させるなどして、新たな被害想定を示すことにしています。
県は2026年6月頃に新たな被害想定を公表することにしています。
【動画で見る】最新の地質データ等を反映へ…南海トラフ巨大地震発生時の被害予測を愛知県が見直す方針 26年6月頃に公表予定