三重県尾鷲市の温浴施設で、忘れ物のタオルで作った「てるてる坊主」が、訪れる人を和ませています。

 尾鷲市向井にある「夢古道の湯」には、忘れ物のタオルで作った、およそ150個のてるてる坊主が吊るされています。

 タオルの忘れ物は年間100枚ほどあるということですが、持ち主が取りに来ることはほとんどないことから、お客さんを楽しませようと、毎年梅雨の時期に合わせて飾り付けています。

 持ち主が見つかれば返却するため、顔はタオルに直接ではなく、テープを貼った上から書き込むようにしていて、1つ1つかわいらしい表情に仕上げられています。

「てるてる坊主」は梅雨明けまで飾られる予定です。

【動画で見る】年間100枚ほど発生…忘れ物のタオルで「てるてる坊主」温浴施設が約150個を飾り付け 持ち主が現れれば返却