高市首相は自民党派閥の政治資金不記載事件に関係した、愛知県選出の根本幸典衆院議員と酒井庸行参院議員を副大臣に任命しました。

 政府は22日、臨時閣議を開き、副大臣と政務官人事を決定しました。

 このうち、自民党派閥不記載問題に関係した衆院愛知15区選出の根本幸典議員が農林水産副大臣に、参院愛知選挙区選出の酒井庸行議員が国土交通兼内閣府兼復興副大臣にそれぞれ起用されました。

 自民党派閥の政治資金不記載問題に関係した議員については、岸田・石破両政権では起用を見送られていましたが、高市首相は根本氏や酒井氏を含むいずれも旧安倍派の7人を副大臣・政務官に任命しています。

【動画を見る】“政治資金不記載事件”に関係…高市首相が愛知県選出の根本衆院議員と酒井参院議員をそれぞれ「副大臣」に任命