岐阜県多治見市で5日、パトカーから逃走していた原付バイクが転倒し、19歳の男性がケガをしました。

 警察によりますと、5日午後8時過ぎ、多治見市光が丘4丁目の交差点でパトロール中の警察官がナンバープレートが確認できなかった原付バイクを見つけ、パトカーの赤色灯をつけ、サイレンを鳴らして追跡を始めました。

 原付バイクは信号無視をしながらおよそ2キロ逃走したのちカーブで転倒し、運転していた御嵩町の自称・会社員の19歳の男性が、左ひじを打撲するなど軽いケガをしました。

 転倒時、原付バイクにナンバープレートは付いていたということで、警察は男性が逃げた理由などを調べています。

 追跡した岐阜県警機動警察センターは「適正な職務執行であった」としています。