
愛知県小牧市に住む20代の姉妹が今月3日に「はしか」に感染していたことがわかり、県が注意を呼び掛けています。
愛知県によりますと、小牧市に住むいずれも20代の姉妹は、今月3日に発熱の症状が出て、8日に受診した医療機関ではしかの感染が確認されました。
海外への渡航歴はなく、感染経路はわかっていませんが、姉は発熱の症状が出た今月3日の午前11時から午後4時半ごろまで、地下鉄名城線のほか、名古屋市中区の3か所の商業施設などを利用していたということです。
この3か所の施設の名前は、同意が得られなかったとして公表されていませんが、県は、同じ時間に地下鉄などを利用した人で、発熱などの症状が出た際は医療機関に事前に連絡をしたうえで、速やかに受診するよう呼び掛けています。
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