東南アジアで盗撮をするようになったきっかけは、「再婚相手を探すためだった」と指摘しました。

 愛知県清須市の無職・宇治和彦被告(66)はことし3月、滞在先のラオスのホテルで腕時計型や天井に設置したカメラなどを使い、女性のわいせつな動画を盗撮した罪などに問われています。

 宇治被告は9日に開かれた初公判で、起訴内容を認めました。

 冒頭陳述で、検察側は犯行に至った経緯について、「妻と離婚後、再婚相手を探すために東南アジアに渡るようになり、その後ラオスなどで買春を始め、盗撮をするようになった」などと指摘しました。

 弁護側は争わない姿勢を示しています。