
市営地下鉄東山線の藤が丘駅で14日朝、駆け込み乗車をしようとした70代の女性が可動式のホーム柵にぶつかりケガをしました。
名古屋市交通局によりますと、14日午前8時すぎ、地下鉄東山線・藤が丘駅で、発車予告ホンが鳴って車両のドアと可動式のホーム柵が閉まり始めた電車に、76歳の女性が駆け寄って乗り込もうとしました。
女性はホーム柵にぶつかって仰向けに転倒し、救急搬送されました。ケガの程度はわかっていませんが、出血はなく意識はあるということです。
女性はエレベーターでホームに降り立ち、高畑行きの電車に駆け込み乗車をしようとしていたということで、この事故による運行の遅れはありませんでした。
名古屋市交通局は、発車予告ホンが鳴ったら乗車をやめ、次の電車を待つよう呼びかけています。
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