年末年始のセントレア、中国に向かう人は去年の3割程度にとどまる見通しです。

 中部国際空港によりますと、12月26日から1月4日までの国際線の予約者数は13万7651人で、行先別では「台湾・香港」が最も多く、さらに「東南アジア」「韓国」と続きます。

 一方、中国便の予約者数は5665人で、去年の同じ時期と比べ35%程度となっています。

 今月、中部空港を発着する中国便は11月に比べ2割減っていて、中国政府による日本への渡航自粛要請の影響が現れているものとみられます。