フィンランドの芸術家でモダンデザインの巨匠、タピオ・ヴィルカラの作品を集めた展覧会が、岐阜県多治見市で開かれています。

 今年、没後40年を迎えたタピオ・ヴィルカラは、木や銅などを生かしたオブジェなどの作品を手掛けた芸術家で、ガラス製造会社・イッタラのデザイナーとしても活躍しました。

 会場にはガラス製品のほか、合板を削って大自然の躍動を表現したオブジェなどおよそ200点が展示されています。

 この展覧会は、1月12日まで岐阜県現代陶芸美術館で開かれています。