
2024年、三重県四日市市の飲食店で元同僚の男性を殴って死亡させた罪などに問われている男2人に、検察側は10日、懲役10年を求刑しました。
今村健一郎被告(44)と丹羽正和被告(43)は2024年2月、今村被告が経営していた飲食店で、元従業員の尾谷純一さん(当時53)の頭をダンベルで殴るなどして死亡させた傷害致死の罪などに問われています。
これまでの裁判で起訴内容について、今村被告は「暴行罪」、丹羽被告は「傷害罪」にとどまると主張しています。
10日の論告で検察側は「お仕置きと称し常習的に行った暴行の一環であり、LINEのやりとりから2人は暴行する意思を通じ合っていて責任は等しく重大」として、それぞれに懲役10年を求刑しました。
一方、今村被告の弁護人は「死亡につながる暴行は丹羽被告が単独で行った」と主張し、丹羽被告の弁護人は「死因は暴行によるものではない」と主張しています。