三重県が制定を目指す全国初の罰則付きのカスタマーハラスメント防止条例が、2027年4月に施行される見通しであることが分かりました。

 三重県は客からの理不尽な迷惑行為=いわゆる「カスハラ」を防ぐため、悪質な客への罰金などの規定を盛り込んだ条例の制定を目指しています。

 県によりますと、条例の骨子案には罰則として「50万円以下の罰金」または「拘留あるいは科料」が盛り込まれる方針です。

 県が悪質なカスハラと定める、長時間にわたり店員を罵倒する行為などに対して、知事が「禁止命令」を出しても改善されない場合に罰則が科されるとしています。

 20日午後にもカスハラ防止条例を検討する会議で骨子案が示され、県は今後9月の県議会に条例案を提出し、2027年4月の施行を目指すとしています。