
愛知県が全国ワーストとなっている自動車盗被害を減らそうと、車を売る側も対策に乗り出しています。
(リポート)
「こちらの車両はバンパーが外れていて、自走できなくなってしまっています」
ボンネットに大きく書かれた「盗難車」の文字。14日、ポートメッセなごやで開かれたSUVの展示イベントの会場に置かれたレクサスRXは、6年前に愛知県内で盗まれ、長野県内で警察から追跡を受けて事故を起こしました。
去年1年で未遂も含めて1000件以上の自動車盗があり、全国ワーストの愛知県。中でも、レクサスRXやLX、ランドクルーザーなど、高級SUVの被害が多くなっています。
ランドクルーザーのオーナー:
「おびえながらというわけじゃないですけど、すぐ盗られる車なので、対策をしながら。窃盗犯なのか分からないですけど、(設置している)警報を鳴らされたりはあります。パーツをちょっと外されたりとか」
別のランドクルーザーのオーナー:
「盗難されても、GPSで場所まで特定できる。遠隔でエンジンブロックもできて。(Q.対策の金額は?)50~60万円。自分の好きな車を、窃盗から守りたいという気持ちがあるし」
自動車販売店も、対策に力を入れ始めています。
名古屋市名東区の「ネッツトヨタ中部 プラザ一社」では、スタッフ3人が「防犯アドバイザー」に。警察から自動車盗の最新の手口や対策などを学び、窃盗グループから愛車を守るためのアドバイスをします。
ある商談の様子を覗いてみると…。
防犯アドバイザースタッフ:
「名東署から防犯アドバイザーに任命されまして、盗難を防ごうと。ご自宅の駐車場はどういった形のところに?」
客:
「今は家の駐車場に止めているんですけど、屋外ですね」
屋外に車を止めているという客には、視覚的にも防犯効果があるハンドルロックやタイヤロックなどの対策グッズの利用を勧めました。
防犯アドバイザースタッフ:
「盗難されるかもという不安な気持ちがありながら乗るのは、気持ちよく車を乗り続けることができないと思うので。売るだけじゃなくて、その後もサポートといいますか、安心していただけるような車にしたいと思います」
※東海テレビ「ニュースONE」では、自動車盗についての取材を続けています。car@tw.tokai-tv.co.jp まで情報をお寄せください。
【動画で見る】“売る側”も対策に注力…自動車盗全国ワーストの愛知 ディーラーのスタッフが『防犯アドバイザー』となりアドバイス