若い世代がワクチン接種をしやすくする取り組みが広がっています。

 名古屋市中区の「サンシャインサカエ」の会場では、9月1日から接種の対象を広げました。ワクチンはモデルナ製です。

 対象は名古屋市内に住民票がある12歳以上の人全員です。12歳から15歳の人は問診表への保護者のサインなどが必要となります。

 1日平均1000人規模で、月曜から水曜日は午前10時半から午後7時半まで、木曜から日曜日は午前8時半から午後9時までで、費用は無料です。

 このほか、9月11日には名古屋市東区の「愛知芸術文化センター」に、主に若者を対象にした接種会場「あいちワクチンステーション栄」が開設されます。

 こちらは当初、予約不要としていましたが、当面の間、LINEの県の公式アカウントから予約が必要です。予約開始は9月8日からの予定です。

 また愛知県では、県立高校と特別支援学校の生徒に対し、9月1日から接種の希望調査を始めています。

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 調査が進み次第、希望する生徒には地域の病院や県の大規模接種会場で随時、接種を始めていき、県が各学校から会場へのバスやタクシーなどの移動手段を手配するということです。