三重県伊勢市のおはらい町にある「五十鈴茶屋」。名物は赤福ですが、この夏の新商品は、自家製あんを使った「あんパウンドケーキ」です。

「五十鈴茶屋」が、この夏に新たに開発した商品が、自家製あんを使ったあんパウンドケーキです。

【画像12枚で見る】伊勢神宮参道にある五十鈴茶屋の新商品『和ガトーショコラ』と『あんパウンドケーキ』

 三重県産の米粉を使ったバターが香るしっとりとした生地の中に、北海道産小豆を使った自慢のあんを入れました。ようかんを作る製法で四角に成型。冷やすと更においしい、老舗和菓子店の技術を凝縮した逸品です。

 新商品は、2020年に休業を余儀なくされた間に開発されました。重点を置いたのは、“日持ちしにくい赤福”の弱点を補う、“日持ちする使い勝手がよいお菓子“を作ること。

 そして、第一弾として2021年5月に「和ガトーショコラ」(1000円 冷蔵で約20日保存)を発売。ほうじ茶の香りとほのかな苦みが特徴のケーキです。そして、7月に発売した「あんパウンドケーキ(こしあん)」(1200円)は、初日に200本を売り上げました。

 パウンドケーキにあんこが入っているユニークな「五十鈴茶屋」の新商品は、オンラインショップでも購入することができます。