最近、目や鼻がムズムズしていませんか。ひょっとしたら、その症状は「秋の花粉症」かもしれません。しかし、春と秋では花粉症の症状の表れ方に違いがあるため、花粉症であることを見逃してしまう事もあります。

 エステー株式会社がまとめた「ニューノーマル“秋花粉”対策ガイド」を参考に、春と秋の花粉の違いをまとめました。

 春の花粉は、山間部にあるスギやヒノキなどの樹木から数百キロ離れた都市部まで飛散します。そうした樹木からの花粉は広範囲に飛散するため、アレルギーのある人には一斉に症状が表れます。その症状は数か月程度続くことが一般的です。

 一方、秋の花粉はススキやブタクサ、ヨモギなどの雑草から飛散します。雑草は身近な場所に生えているところから、飛散距離は遠くても数十キロの範囲に限られます。

 同じ地域でも生活環境により花粉の飛散状況が違い、アレルギーを持っている人でも一概に症状が出るとは限りません。飛散量の多い河川敷や草刈り直後の場所から離れることで、症状を防ぐことができます。

 秋の花粉症の症状は出る期間が短い場合が多く、アレルギーかどうか見逃しがちという特徴もあります。

 アレルゲンが似ているため、花粉症に悩む人のほとんどが、春・秋両方の花粉に反応するといわれています。秋も、マスクやメガネガード、スプレーや加湿器などの花粉対策グッズを活用して、できる限り快適に過ごしましょう。