名古屋駅近くのノリタケの森の隣に27日、「イオンモールNagoya Noritake Garden」がオープンしました。

 名古屋駅から北へおよそ1キロ。「ノリタケの森」の隣に27日オープンしたのが、「イオンモールNagoya Noritake Garden」です。

 名古屋駅から歩いて12分程のこの場所は、1904年に洋食器の世界的ブランド「ノリタケ」が創業した工場跡地の一角。

 新たに誕生した地上6階建ての真新しい建物の1階から3階に商業施設。

【画像で見る】イオンモール名古屋ノリタケガーデン開業 専門店にプラネタリウムも

 外来診療科20科目を揃えたクリニックもあります。

 最大の特徴は4階から6階に入るオフィス。

 約40の会議室もあり、商業施設にオフィス棟も備えたモールとなっています。

 名古屋外国語大学のサテライトキャンパスも入ります。

名古屋外大の学生:
「授業で欲しいなと思った文房具が買えたらいいなと思います」
「授業の合間にみんな利用していると思うので、行きたいなと思います」

 施設の南側ではマンションが建設中。住んで、働いて、買い物ができて、公園もあるという、新しいライフスタイルのイオンモールです。

 1階から3階の商業フロアには、食料品やフードコートなどおよそ150の専門店があります。

 岐阜県郡上市の名店「明宝ジェラート」とタッグを組んだ東海エリア初出店の「アイビーズジェラートアンドコーヒー」。

 郡上高校の生徒が作った芋を使った地元食材のジェラートも揃っています。

 3階には、東京で毎年100万人を超える客が入場する人気プラネタリウムが新たにオープンしました。

 日本初のLEDドームシステムで、一般的なプロジェクターで映し出すプラネタリウムとは違いドーム内に投影機がないため、映画を見るような感覚で楽しむことができます。

 モール全体で年間800万人の来客を見込んでいます。

イオンモールNagoya Noritake Gardenの担当者:
「名古屋駅から1キロ圏内の場所にありますので、都会では味わえないような憩い、オアシスの場に。一般の方に加えまして、オフィスワーカーなどたくさんの方に来ていただきたいと考えております」

 10月31日までは通常より1時間早い午前9時から営業します。