今年のふるさと納税の名古屋市の返礼品。バーミキュラや名古屋めしのほかにも、レゴランドの1DAYパスポートなども人気となっています。

 全国の各自治体が地元の魅力を発信する返礼品を考えています。その中でユニークな返礼品を取材しました。

 北海道紋別市の「オホーツク海の流氷5キロ程度」。寄付額は1万円です。どこにいてもオホーツクを感じることができますが、口に入れることはできず、何に使うのかは受け取った人次第です。

 長崎県西海市の返礼品で、無人島での宿泊券。寄付額は13万5000円から54万円です。まちに面した海に浮かぶ「田島」という無人島で体験する究極のアウトドア体験で、テントや寝袋を貸してくれて、イカダ探検やドラム缶風呂などを体験できるということです。

 兵庫県多可町は「ご当地ヒーロータカゴールドになれる券」。寄付額は100万円です。1年間ご当地戦隊ヒーローの隊員として町内のイベント出演や町のPRのための活動ができます。「タカゴールド」には1年に一人しかなれませんが、まだ申し込みはありません。

 高知県室戸市は「活けオオグソクムシ3匹」。寄付額は1万5000円です。漁師町・室戸市は深海が陸から近いということで、深海300mから収穫した生きた「オオグソクムシ」を街の新たな資源として届けることになったそうです。主に食用で、おススメの食べ方は「素揚げ」でエビやカニに近い味だそうです。

※出典:ふるさとチョイス

バーミキュラなど品数25倍に…名古屋市がふるさと納税『返礼品競争』本格参戦 税の流出今年度106億円か