
岐阜県高山市の飛騨・生活世界文化センターで、8日から氷の彫刻をライトアップするイベントが始まるのを前に、作品の制作が進められています。
高山市の「飛騨・世界生活文化センター」では、8日から氷の彫刻作品をライトアップするイベント「氷と灯りの祭典2022」が始まります。

高さ1m、幅56cm、奥行き28cmの氷1本を組み合わせて削っていく作品が10点と、氷1本を使う作品が10点の合わせて20点が展示されます。
【昨年の作品画像集】氷の彫刻のライトアップイベント「氷と灯りの祭典」

氷の彫刻を作っているのは、東海3県の料理人らで作る「中部氷彫会」のメンバー20人で、6日午後6時ごろから、氷点下の気温の中、作業を始めました。
最も大きいものは氷12本を使った「海底の神秘」で、高さ約3mの巨大なアオリイカです。

このほか、今年の干支にちなんだ「虎」や高山市に縁のある人形「さるぼぼ」、龍などの作品が展示される予定です。

「氷と灯りの祭典2022」は、岐阜県飛騨市の「飛騨・世界生活文化センター」で8日(土)から10日(月・祝)まで開かれます。
【イベント日時】
8日(土)と10日(月・祝) 9:00〜21:00
9日(日) 17:00〜21:00