寒さが一層と厳しさを増し、お家で暖房をかけていても寒さを感じる方も多いのではないでしょうか。その寒さ、ひょっとしたら窓から冷気が流れていることが原因かもしれません。

 今回は、冷気の流入を防ぐためのカーテンの有効な使用方法を紹介します。

 大手サッシメーカーのYKK AP株式会社が試算したところ、窓から暖気が流出している割合は全体の52 %という結果が出ました。これは、外壁からの流出や換気によるものに比べて、圧倒的に大きな数字です。窓の断熱は、カーテンの使い方や掛け方を見直すだけで、効果が期待できます。以下の4点に気を付けて下さい。

・カーテンの中央にすき間を空けない
 基本的なことですが、ピシッと閉めましょう。

・床につく長さのカーテンを使う
 窓の断熱を考えるなら、どの窓にも床につく長さのカーテンを使いましょう。カーテンの下から入る冷気を遮ることができます。腰窓でも同じようにすると効果的です。

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・レースカーテンまでのすき間を埋める
 通常のカーテンレールは、レース用とドレープカーテン用の2本が平行に設置されています。その場合、レースカーテンとドレープカーテンの間にすき間ができてしまいます。ここもしっかりと埋めましょう。ドレープカーテンの端のフックを、レース用のレールの端にひっかけると、横側からの冷気の流入を防ぐことができます。

・カーテンは日が暮れる前に閉める
 日が暮れると、外の温度は一気に下がります。昼間の日差しで取り込んだ暖気を逃さないように、カーテンは早めに閉めておきましょう。

 窓の断熱性を高めることは、暖房を使用する際の省エネを考えても大事なことです。紹介した内容には、カーテンの買い替えが必要なハードルの高いものもありますが、まずは簡単にできることから始めてみてはいかがでしょうか。

参考:ウェザーニューズ